ともづなのブログ

tomoduna blog

施設長日記「介護のほんとのこと」

director's diary

市場価値の高い介護のプロになるために

2016.8.19 up

「○○歳の男性平均給与において、介護労働者は一般の会社員と比較すると100万円以上低い」というような報道がよくなされます。
「介護の現場は大変な仕事を安い給与でがんばっている」という論調です。
しかし大変ではない仕事とはいったいなんでしょうか?
すべての仕事は相手のために成り立っています。
こちらの都合は一切関係ありません。
言われたことをただこなすだけ、時間をお金に変換するだけではなく、目的に照らして、それを遂行するためにはどうしたらよいか?
チーム全体としてそれを成すためにはどうしたらよいか?
そのあたりにコミットできる人材は、どこの世界でも喉から手が出るほど欲しい人材です。
介護業界でもこういったマネージ力のある人材の給与は、ほかの業界にひけをとりません。
それどころか、サービスに比して圧倒的に足りないために、ひくてあまただと思います。
これから介護を志す人は、ぜひそういった仕事に携われるようになってほしいと思います。

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想ひ出映画館(*´ω`*)

2016.8.14 up

想ひ出映画館 (4)

本日は弐番館1階フロアで、懐かしの映画上映会を開催しました。

 

想ひ出映画館…上映は”青い山脈”

想ひ出映画館 (9)

吉永小百合さんきれいだな、

わたしたちのわっか時はこやんあったたい、と嬉しそうに話されていました^ω^

毎回とても好評で、何を上映しようか考えるのも毎月の楽しみになっています♪

 

 

 

次回の上映は9月11日(日)になります(*’ω’*)=3

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生活そのものがリハビリ

2016.8.13 up

このコピーは「自立支援」を表しています。
要介護高齢者は「できること」を「しなくなる」とだんだん「できなくなる」という宿命を負っています。
高齢者のリハビリは、特別な場所で特別な人がおこなうようなものではなく、生活の中で「なるべく使ってもらうこと」に尽きます。
例えば、その方が車いす⇔ベッドの移譲動作を10のうち5は自力で出来るなら、5は自分で行ってもらい、できない5を介助するということです。
ところが施設では往々にして「職員側の作業効率」と「安全性」を理由に、「できること」も「させない」介護になってしまいがちとなります。
たださえ要介護高齢者は「受け身」で自発的な行動が少なくなります。
だからこそ「さあ頑張ってしますよ」ではなく、「自然とそれをやっていた」という具合に持っていくのがプロの介護職なのです(もちろん、安全を担保したうえで・・・ですね)。

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あなたとずっと一緒にいます③

2016.8.7 up

~ どこで最期を迎えたいか?
ともづなでは、開設2年半で約20件いわゆる「看取り」を行いました。
50年前には在宅での死が80㌫を占めていたものが、現在では90㌫以上が病院で亡くなっているという現状があります。増え続ける医療費の問題とともに近年、過剰な延命に対して問題提起がなされるようになりました。
この問題は、最近メディアでも取り上げられているので見聞きされている方も多いかもしれません。
私たちは医師ではありませんし、ましてや神様でもないので軽々しいことは言えませんが、口から食べ物が入らなくなって、ともづなで最期を看取らせていただいた方たちは、本当に波が引くように静かに逝かれました。
それは私たちの2年半での実感からすると「神々しいもの」であり、決して「恐ろしいもの」「苦しいもの」ではありませんでした。
ホームで看取りを行うためには、ご家族が主治医の先生としっかり話し合われ、それをご理解・納得していただくことが不可欠です。
そして私たちは、その方の人生の最期の時間を共有させていただくわけです。
生活を共にする者(ずっと一緒にいる者)として誠心誠意、入居者様の「良い人生」のお手伝いをさせていただきたいと考えています。

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ともづなお月見会

2016.8.4 up

今年もやります。

豪華景品が盛りだくさん! 出店もあるよ♪

お楽しみに!!

 

お月見会2016チラシ確定

 

 

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あなたとずっと一緒にいます②

2016.8.2 up

~ 介護が必要となったとき、どこで暮らしたいか?

この種のアンケートをとると自宅を望まれる方が大半を占めますが、それが現実的には困難であることも事実です(「ともづなの想い」参照)。
ただ、知っておいてほしいのはこの質問は「ラーメンを食べたことのない人においしいラーメン屋さんはどこですか?と聞いているようなもの」だということです。
自宅が「好きなようにできるから」だとしても、自分一人では「好きなようにもできなくなる」のが、介護が必要になるということなのですから。
ともづなは菊池市の地域密着型サービス(看護小規模多機能)を受けています。
生活圏の範囲内で適切な距離感をもって、安心安全な環境で生活する。
そういう選択肢もあるということです。

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あなたとずっと一緒にいます

2016.7.28 up

このコピーは「リスク管理」を表しています。
例えば赤ちゃんが高熱を出して救急外来を受診した場面を想像してください。
医師はお母さんに矢継ぎ早に質問します。
普段の生活や様子、その症状に至った経緯、現在の状況等々・・・。
あ母さんは切迫感をもって答えます。
少ない情報から現症を読み取ろうとする医師に、わが子を思って必死なお母さんはより正確な情報を的確に伝えようとするでしょう。
適切な「リスク管理」ができる施設とは、実はこれができるかどうかにつきます。
施設は病院ではないので、施設の中で「治療」ができるわけではありません。
一方、医師はその時の「現症」だけしかみえません。
その人の生活史や大げさにいえば人生そのものを見なければ、本当の意味での高齢者に対するリスク対応はできないでしょう。
その橋渡しをするのが、「ずっと一緒にいてくれる人」です。
いつも一緒にいるからこそ、いつもと違うことに気がついて、きちんと伝えられること。
簡単なようで、実は難しいことなのです。

カテゴリー:介護のほんとのこと

オレンジカフェともづな

2016.7.26 up

DSC_0141 (2)7月22日は毎月第4金曜日に実施している”オレンジカフェ”

を開催しました。

今回もご相談に来られた方をはじめ、入所されている利用者様のご家族の方もいらっしゃり、ゆっくりとお茶とお話をされていました^^IMG_0805 (2)

今回は利用者様のお誕生日ということもあり、そのお祝いもできました。

なによりのプレゼントにこちらまでうれしくなってしまいそうな笑顔でした(*´ω`*)

 

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キャッチコピー

2016.7.23 up

施設を立ち上げる時、コンセプトを端的に表せるコピーを考えました。
「あなたとずっと一緒にいます」
「生活そのものがリハビリ」
の2つです。
既存の施設が陥りがちな、けれども相手からみたらこんなふうにしてもらえたら、というものを私たちなりに具現化するために、よりどころとなる「指標」を作っておくべきと思ったからです。
業務上の方法論やトータルでの支援方法に迷った時は、いつでもこれに照らします。
「リスク管理」と「自立支援」、
この相反する2つをいかにバランスをもって行っていくか?
そのことを私たちなりの「ことば」で表しています。

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気分は夏祭り(*’▽’)

2016.7.19 up

ともづなでは、平日の14:00~15:00リハビリを兼ねた活動を行っています☀

IMG_0763

 

本日は花笠音頭やソーラン節といった調子のいい音楽に合わせて、うちわを

ふるって元気よく踊りました♪

 

笑い声や拍手がおきて、楽しい雰囲気の活動になりました (*´ω`*)♬

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