ともづなのブログ

tomoduna blog

施設長日記「介護のほんとのこと」

director's diary

日本の社会保障は大きく2段階に分かれている

2016.7.18 up

社会保障の中でも介護は、年金や医療と同様に国民が応分に負担して支える「社会保険」として成り立っています。
一方で、「社会福祉」は、「社会保険」だけでは対応しきれない福祉的なニーズ(虐待や貧困等)に対してそれを下支えするもので、最後のセーフティーネットといえます。
ゆえにこの部分には、圏域で総量枠が規制され、多額の社会保障費が投入されているのです。
障害者福祉や児童福祉、生活保護などともに老人福祉もここに該当します。
ともづなは前者の位置づけで、特養ホームは後者です。
社会保険と社会福祉、
この2つの制度や事業の混同を是正し、適切な役割分担をしていくことが重要なのです。

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唄のひろば♪

2016.7.17 up

IMG_07097月16日は弐番館1階のフロアにて唄のひろばがありました^^

うみや我は海の子といった夏らしい歌から、歌謡曲までピアノに合わせて

皆さんで歌って手拍子を送って…♪

楽しい時間を過ごす事ができました(*´ω`*)~*
唄のひろば②(ブログ用 唄のひろば(ブログ用

次回は8月27日土曜日になっております (^^)9

暑くなってきましたねーっ!

夏の暑さに負けないように歌を歌って元気に過ごしていければと思います🌞

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いままでそうだったから

2016.7.13 up

政権は参院選挙前に増税を延期しました。
サービスの現場での実感は、これまで述べてきたように、「高齢者介護を取り巻く環境ひとつとっても様々な利権構造が渦巻いている」ということに尽きます。
要するに現在の既得権益を維持し続けるために、「増税しなければならない」ということなのでしょう。
増税は痛みを伴う改革ですが、権益の再調整はある意味もっと痛みを伴うものなのかもしれません。
その権益は、真に受益者のためのものとなっているか?
国民に負担を強いてでも、その権益は維持しなければならないものなのか?
「いままでそうだったから、これからもそうである」
闇雲にそれが通用する時代ではないはずです。

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移動美容室がやってきた( ・ㅂ・)。*:・

2016.7.11 up

本日はあいにくの雨の中ではありましたが、ヘアカットがありましたー^^

移動美容室と聞くと、とてもかっこいい響きに聞こえます笑

実際大きなトラックのような車に美容室が乗っていて、電動で動く足場を使って

乗り降りします^^かっこいいです。

雑談と、利用者さまひとりひとりに合わせた髪型が出来るように話をしながら、

皆さんすっきりした顔でフロアに戻ってこられました^^

IMG_0533

 

 

次回は美容室の乗っている車も写真に収めておきたいと思います( ‘ω’ )9=3

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想ひ出映画館♪

2016.7.11 up

映画館③

7/10 想い出映画館の第2回目を開きました。

今回の映画は 石原裕次郎主演 の ”夜霧よ今夜も有難う” です^^

 

皆さん真剣なまなざしで大画面で繰り広げられる裕次郎の姿に見入っておられました。・*。

映画館②

上映の内容を何にしようか…あれこれ検討中ですoO

次回は8月14日の予定 となっています ☆=٩( ‘ω’ )و

 

 

 

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「社会保障費」は伝家の宝刀?

2016.7.7 up

ともづなは、国の費用をなるべく使わずに、手厚い人員で良質なサービスを行っていると自負しています。
ともづなは、特養ホームで受けれないような方(医療依存度が高い、認知症状が重篤等)を積極的に受け入れています。
それでいて、入居者の負担も特養ホームと変わらない設定にしています。
職員の待遇も地域の実状に照らして遜色ないレベルに設定しています。
そして、事業としてきちんと利益を出し、雇用を生んで税金を払っています。
このような現状を理解した上で、それでも莫大な社会保障費を使って特養ホームが必要でしょうか?
多額の社会保障費を使って維持する「福祉」とは何なのか?
「特養が足りないから、社会保障費の増大が必要で、増税やむなし」
そう単純な話ではないのです。

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なんておねがいしようかね?

2016.7.5 up

みなさんで七夕飾りづくりをしました😄

たなばた IMG_0384

たなばた② たなばた③

『家族が健康でいますように』

『えがお』

『こどもたちが元気に育ちますように』…^^

 

鮮やかな折り紙の飾りと短冊の願い事ができあがりました🌸

各フロアに飾ってありますよ!

それぞれの特徴が出ていて素敵です ^^♪

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梅雨明けのような暑さですねっ。

七夕さん当日もいい天気に恵まれることを願ってます(´౪`)🌟

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特養ホームは安くて、有料ホームは高い?③

2016.7.3 up

施設には看介護職員の配置基準という国が定めた遵守事項があります。
これは入所者○名に対して△名の職員が配置されているかで「○:△」と表記するものです。
一般的な特養ホーム(旧来の複数人部屋)の場合、「3:1」です。
これがユニット型の特養ホームになると「1.8:1」となります。
(ユニット型は一般的な特養ホームよりホテルコストが高く設定されていますが、それでも対象者は減額認定の適応となります。個室化・ユニット化しているため、一般的な特養ホームより個別対応の度合いが増し人員が多く必要となるためより手厚い人員配置となります。)
これに対して、ともづなは概算値でおおよそ「1.4:1」の人員を配置しています。
これは遵守事項というよりも、ともづなが考えるケアを実施していくために試行錯誤していった結果の数値です。
つまり、莫大な社会保障費が投入された特養ホームに比べて、ともづなは国の費用を約60~70%程度に抑えられているにもかかわらず、より手厚い人員を配置していることになります。

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特養ホームは安くて、有料ホームは高い?②

2016.6.29 up

住民税非課税世帯の方の場合は、特養ホームに入所するとホテルコスト(室料、食費等)が減額されます。
しかし、減額された分は当然ながらただディスカウントされるわけではなく、国が補てんをします(補足給付)。
また、特養ホームはその建設において多額の補助金が投入され、運営主体である社会福祉法人は基本的に非課税です。
このように、特養ホームには民間のホームに比べて莫大な社会保障費が投入されており、その額は入所者1人あたり年間180万~200万と試算されています。
つまり国から見たとき、介護4のAさんがともづなに入居して介護保険費用約30万円がかかるとすると、特養ホームに入所した場合はその1.5倍程度の費用がかかるということです(あくまで推計値)。

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特養ホームは安くて、有料ホームは高い?

2016.6.25 up

介護4のAさんが、特養ホームに入居した時と、ともづなに入居した時、どちらが費用がかかると思われますか?
特養ホームといってもその施設が多床室なのか、個室なのか(厳密には個室でも従来型なのかユニット型なのか)によっても違ってきますが、一般的には特養ホームが安くて、有料ホームが高いという認識ではないでしょうか?
実際には、年金が一定額以上ある方の場合(減額認定区分4段階)は、本人負担費用の合計はほとんど変わらないか、ユニット型等の個室の場合はかえってともづなのほうが安くなってしまう場合もあります。
ただし、住民税が非課税の方(減額区分認定2段階または3段階)は、いわゆるホテルコスト(室料、食費等)の減額が受けられるため、特養ホームが安くなります。このホテルコストの減額が、特養ホーム以外の有料ホーム等では適用となりません。
以上は本人負担分のお話になりますが、国から見た時にはまた違ってきます。
次回は、その辺りのところをご説明します。

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