ともづなのブログ

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施設長日記「介護のほんとのこと」

director's diary

よそ行きの顔

2018.12.8 up

介護保険のサービスは大きく、在宅系(デイサービス等)と入居系(ホーム等)に分かれますが、そこでのサービスの在り方は大きく異なると常々感じています。
デイサービスで利用者が見せる顔はいわば「よそ行き」のものです。
朝着てサービスを受け、夕方にはお送りする。
そこは「非日常」であり、よって「終わり」があります。
在宅でヘルパーサービスを受ける場合も、日常の一瞬を切り取ったその瞬間のものです。
終わりがあるものや一瞬のものは「取り繕う」ことも不可能ではありません。
対して「入居系」サービスには「終わり」がありません。
そこは生活であり、ずっと続くものなので、どんなに取り繕っても長続きはしません。
人間ですから、いい時も悪い時もありますし、ましてや高齢ですから自制のタガが外れてワガママや怒りが噴出することもあります。
ご入居されて、しばらくたってから職員を困らせるような言動や行動があると「あ~、慣れてこられたんだな~。ここが生活になったんだな~。」と素直に感じます。
そこで働く私たちは、そのような機微を包括できる「器」を備えなければなりません。
そして、「どんな生活を送っているか」が見えにくいからこそ、ご家族や地域に開かれた環境の整備に努めなければならないと感じています。

カテゴリー:介護のほんとのこと

売り手市場とキャリア形成

2018.10.28 up

私が最初に就職したのは、当時比較的規模の大きな準公務員扱いの病院でした。
(ちなみに現在、その病院は民営化されダウンサイズされているようです)
働いて1週間で思ったことは「一生、この歯車の一員でいいんだろうか」ということでした。
体系が完全に出来上がっており、自分の仕事が「言われたことを言われたとおりする」こと以上でも以下でもないと感じてしまったのです。
次に就職したのは規模でいえば以前の5分の1以下で、まだ体系が出来ていないところでした。
そこで「体系をつくる」ところから関われたことが、現在の礎になっていると感じています。
現代の就活売り手市場での「大企業志向」「安定志向」「権利志向」を見るたびに思います。
やり方を根底から覆すようなイノベーションを起こせるのは若い力です。
そのためには、経営層(資源を動かせる人)と直に接せられることや、既存の方法に異を唱えられるような環境の方が近道です。
人生に安定・安泰なんてありません。
不安定だからこそイノベーションが生まれ、結果、「権利」もついてきます。
若い人には、大手であることや残業の少なさという観点だけでなく、自身の「キャリア形成」という観点から就職活動してほしいと切に願います。
(最初の就職で一生が決まるなんてことは絶対にないのでご安心を!)

カテゴリー:介護のほんとのこと

ブライト企業とユースエール企業の認定

2018.10.13 up

●ブライト企業
働くヒトがいきいきと輝き、安心して働き続けられる企業として熊本県から認定を受けました。