ともづなのブログ

tomoduna blog

施設長日記「介護のほんとのこと」

director's diary

市場価値の高い介護のプロになるために③

2016.8.31 up

今まであなたがやってきた仕事で、最も会社(組織)に貢献したことは何でしょうか?
また、チームでの仕事の場合、あなたがそこで果たした役割はどういったことだったでしょうか?
どうでしょう。
意外と答えに窮しますよね。
もし、この質問にまったく答えられなかったり、または意味がよくわからなかったりするならば、あなたは言われたことをただ単純に「こなしていた」だけなのかもしれません。
本質として顧客が満足するためには何をなすべきか?
自分の属するチームを成功させるにはどうしたらいいか?
そういったことを真剣に考えて、行動していなかったのかも知れません。
ぜひ、そういった「マネージ力」を持った働き方をしてください。
私たちはそういう人材を切に求めています。

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ギターの音色に耳を傾けて

2016.8.28 up

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8月27日(土)弐番館1階フロアにて”唄のひろば”がありました

季節の歌を歌ったり、手拍子を送ったり…歌を歌っている姿は皆さん笑顔で、とてもうれしい気持ちになりました☆ミ

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今回の注目はやっぱりギターのソロ弾き語りです♪

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素敵な音色に耳を傾け、心癒された時間になりました~🌸

次回は9月17日土曜日です (^^♪

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おれんじカフェ(^^♪

2016.8.26 up

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8月26日はおれんじカフェが開かれました♪

ご相談の方、往診に来られた先生方…

ちょっとしたお話しとお菓子とお茶と、残暑残る暑さの中でちょっと一息ついた時間になりました^v^)♪

 

 

次回は9月お月見会が23日に予定していますので!^皿^←

”9月30日”に予定しています。

看板も目にとめていただきましたー うれしいです(´∀`)

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市場価値の高い介護のプロになるために②

2016.8.25 up

私は団塊ジュニアで、「勉強していい大学に入って、いい会社に入る」という価値観を植え付けられた最後の世代かもしれません。
しかし、いまやそのような価値観はまったく意味を成さないことはだれの目にも明らかです。
年功序列で右肩上がりで給与が増え、特別な努力をせずともリストラされるようなこともない。
そのようなことが「安定」であるならば、それは現代においては、介護に限らずどんな産業でも不可能だということです。
翻って考えると、少なくとも私たちの地域で、介護がほかの産業より給与や働きやすさ等の待遇が低いことはありません。
業種に限らず、前述した「マネージ力」のある働き方をしている人の給与が、そうでない人より高いだけです。
そのような価値観を醸成していかなければ、受益者に選ばれるサービスを成しえません。
志ある職員も集まらなくなり、現場はどんどん疲弊していくでしょう。
人手不足や現場の疲弊は「お国のせい」なのか?
だから待遇改善という名のもとに巨額の社会保障費(税金)を使って国民の負担を強いていいのか?
考えなければいけないのは私たち「働くヒト」であるような気がしています。

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市場価値の高い介護のプロになるために

2016.8.19 up

「○○歳の男性平均給与において、介護労働者は一般の会社員と比較すると100万円以上低い」というような報道がよくなされます。
「介護の現場は大変な仕事を安い給与でがんばっている」という論調です。
しかし大変ではない仕事とはいったいなんでしょうか?
すべての仕事は相手のために成り立っています。
こちらの都合は一切関係ありません。
言われたことをただこなすだけ、時間をお金に変換するだけではなく、目的に照らして、それを遂行するためにはどうしたらよいか?
チーム全体としてそれを成すためにはどうしたらよいか?
そのあたりにコミットできる人材は、どこの世界でも喉から手が出るほど欲しい人材です。
介護業界でもこういったマネージ力のある人材の給与は、ほかの業界にひけをとりません。
それどころか、サービスに比して圧倒的に足りないために、ひくてあまただと思います。
これから介護を志す人は、ぜひそういった仕事に携われるようになってほしいと思います。

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想ひ出映画館(*´ω`*)

2016.8.14 up

想ひ出映画館 (4)

本日は弐番館1階フロアで、懐かしの映画上映会を開催しました。

 

想ひ出映画館…上映は”青い山脈”

想ひ出映画館 (9)

吉永小百合さんきれいだな、

わたしたちのわっか時はこやんあったたい、と嬉しそうに話されていました^ω^

毎回とても好評で、何を上映しようか考えるのも毎月の楽しみになっています♪

 

 

 

次回の上映は9月11日(日)になります(*’ω’*)=3

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生活そのものがリハビリ

2016.8.13 up

このコピーは「自立支援」を表しています。
要介護高齢者は「できること」を「しなくなる」とだんだん「できなくなる」という宿命を負っています。
高齢者のリハビリは、特別な場所で特別な人がおこなうようなものではなく、生活の中で「なるべく使ってもらうこと」に尽きます。
例えば、その方が車いす⇔ベッドの移譲動作を10のうち5は自力で出来るなら、5は自分で行ってもらい、できない5を介助するということです。
ところが施設では往々にして「職員側の作業効率」と「安全性」を理由に、「できること」も「させない」介護になってしまいがちとなります。
たださえ要介護高齢者は「受け身」で自発的な行動が少なくなります。
だからこそ「さあ頑張ってしますよ」ではなく、「自然とそれをやっていた」という具合に持っていくのがプロの介護職なのです(もちろん、安全を担保したうえで・・・ですね)。

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あなたとずっと一緒にいます③

2016.8.7 up

~ どこで最期を迎えたいか?
ともづなでは、開設2年半で約20件いわゆる「看取り」を行いました。
50年前には在宅での死が80㌫を占めていたものが、現在では90㌫以上が病院で亡くなっているという現状があります。増え続ける医療費の問題とともに近年、過剰な延命に対して問題提起がなされるようになりました。
この問題は、最近メディアでも取り上げられているので見聞きされている方も多いかもしれません。
私たちは医師ではありませんし、ましてや神様でもないので軽々しいことは言えませんが、口から食べ物が入らなくなって、ともづなで最期を看取らせていただいた方たちは、本当に波が引くように静かに逝かれました。
それは私たちの2年半での実感からすると「神々しいもの」であり、決して「恐ろしいもの」「苦しいもの」ではありませんでした。
ホームで看取りを行うためには、ご家族が主治医の先生としっかり話し合われ、それをご理解・納得していただくことが不可欠です。
そして私たちは、その方の人生の最期の時間を共有させていただくわけです。
生活を共にする者(ずっと一緒にいる者)として誠心誠意、入居者様の「良い人生」のお手伝いをさせていただきたいと考えています。

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ともづなお月見会

2016.8.4 up

今年もやります。

豪華景品が盛りだくさん! 出店もあるよ♪

お楽しみに!!

 

お月見会2016チラシ確定

 

 

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あなたとずっと一緒にいます②

2016.8.2 up

~ 介護が必要となったとき、どこで暮らしたいか?

この種のアンケートをとると自宅を望まれる方が大半を占めますが、それが現実的には困難であることも事実です(「ともづなの想い」参照)。
ただ、知っておいてほしいのはこの質問は「ラーメンを食べたことのない人においしいラーメン屋さんはどこですか?と聞いているようなもの」だということです。
自宅が「好きなようにできるから」だとしても、自分一人では「好きなようにもできなくなる」のが、介護が必要になるということなのですから。
ともづなは菊池市の地域密着型サービス(看護小規模多機能)を受けています。
生活圏の範囲内で適切な距離感をもって、安心安全な環境で生活する。
そういう選択肢もあるということです。

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