ともづなのブログ

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施設長日記「介護のほんとのこと」

director's diary

問題を解決する力

2017.8.16 up

ともづなには55名の入居者がいて、その家族がそれぞれ倍数以上います。
さらに入居者には主治医やケアマネがそれぞれバラバラについています。
入居者の日々の生活を支えるために、 職員は約50名おり、様々な業者さんが毎日頻繁に出入りします。
保険事業なので、行政機関との連絡調整も欠かせませんし、地域に存在しているのでその関わりも大切です。
介護という仕事の啓発のためには、学生さんを受け入れるなど教育機関とのやりとりもあります。
一つの「事業」は個々の仕事の集積で成り立っていますが、このような様々なステークホルダー(利害関係者)との調整が不可欠となります。
ひとつの「事業」にはこれだけたくさんの「ヒト」が関わっているのです。
「ヒト」が多く関われば当然さまざまな「問題」も起きます。
ひとつの「問題」が解決すれば、次の「問題」が起こります。
どんなに調整しようと「問題」がゼロになることはありえません。
だからこそ、私たちの「問題」を解決する力が問われているのです。

カテゴリー:介護のほんとのこと

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