ともづなのブログ

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施設長日記「介護のほんとのこと」

director's diary

ずっとあなたと一緒にいます。

2018.1.8 up

あるサイトに投稿されたお医者さんのお話です。
『高齢の治療を必要としない方の救急搬送が救急医療の危機を招いていて問題になっています。
このままいくと2025年には救急医療は崩壊するだろうと言われています。
脱水症状のときは、飲める時に数口でも、口腔内が渇かないように口を湿らせたりというケアを行います。
無理に水分を摂って頂いても誤嚥したりかえってご本人を苦しめることになるんです。
人間は枯れて死にます。
それが自然な死に方です。
余分な水分、栄養は体が必要としないんです。
必要以上の水分を摂ってしまうと浮腫ができたり痰が多くなって吸引を要しご本人を苦しめることになります。
点滴をしたり水分過多により浮腫でパンパンになっていて亡くなる前に体から水分が滲み出ている方を何人も見ました。
自然に枯れて死ぬことが一番苦痛の無い死に方だと今まで看取りをさせて頂いていて思います。
亡くなる前には医師でさえ何もできないんですよ。
誰であろうと、只出来ることは傍にいること。
何かあっても誰かがそこにいてくれるという気配です。
それが自分の大切な人であればなお嬉しいでしょう。』
・・・ご家族が常にそばにいることは難しい現状があるから、ともづなは存在します。
ずっと、あなたと一緒にいます。
ともづなが目指すケアはそこにあるのです。

カテゴリー:介護のほんとのこと

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