ともづなのブログ

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施設長日記「介護のほんとのこと」

director's diary

訪問調査

2017.12.10 up

現在、ともづなにはホーム入居者が55名、ショートステイ利用者が約20名おられます。
平均の介護度は3.8程度で、この方々が半年~2年の期間の中でその認定を受けています。
当然、ホームまたはショートステイ在籍中に認定更新がかかるため、職員が訪問調査にも同席することが多々あります。
基本的にはご家族にも同席をお願いしていますが、やはり一緒に生活しているわけではないので、状態や生活の様子等の伝達を委ねられることが多くなっています。
介護認定調査は、介護に要する状態を「時間」という尺度に落とし込んで度合いを決める作業です。
要するにその方の生活に「どれだけの手ががかるのか」ということですが、これがとても難しい。
なぜなら24時間を通して時間を共有しないと見えてこない問題がたくさんあるからです。
そこ数十分の調査や診察では見えないことが多々あります。
同時にその方の24時間の生活を一人の主介護者(ご家族)が支えることがいかに大変なことなのか。
それらを実感するとともに、その方の「現在(いま)」を一番把握しているのは自分たちであるという自負と責任を日々感じています。

カテゴリー:介護のほんとのこと

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