ともづなのブログ

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施設長日記「介護のほんとのこと」

director's diary

現代の「黒船」

2016.10.30 up

先日、熊日新聞に「外国人技能実習と介護」のテーマの社説がありました。
「そもそもこの制度の目的は自国の経済発展であるのに、安い労働力の確保のための制度利用は目的とかい離しているし問題が多すぎる。それよりも人材不足の背景となっている介護分野の低賃金問題に向き合うため、介護保険にもっとお金を投入すべきだ」というような論調でした。
確かにその通りで、この制度には農業や製造業などの他分野での実績をみても問題が多すぎますが、外国人の人材そのものを否定するものではないはずです。
現代はグローバル化という黒船が押し寄せている時代です。抗っていても自国の産業が成り立たなくなっていくだけです。
受益者の立場から見るならば、言葉の壁は存在しますが、心根を持ったケアに取り組める人材ならば外国人だろうと日本人だろうと関係ありません。おいしくて安全が保障されたものであれば、どこ産のオレンジであっても受益者の立場であれば関係ないのと一緒です。
TPPしかり、外国人労働者しかり、要はそれが受益者にとって最良かどうかです。選択肢が増えることで健全な競争が生まれサービスが熟成されていく過程は、受益者にとっての「選べる」という環境の中でしか生じません。
胸に手を当てて考えたとき、私たち事業者が安くて質が良くて競争力のある食べ物やヒトを遠ざけているという実態はないだろうか?その視点は全体を俯瞰して「相手目線」であるだろうか?
介護分野に外国人が入ってくるとするならば、その待遇は政府の唱える「同一労働同一賃金」の考え方の範疇で行うべきものでしょう。

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おれんじカフェ開催しました。

2016.10.29 up

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10月28日(金)は毎月恒例のオレンジカフェ

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お菓子とお茶とを囲んでゆったりした雰囲気でご相談やちょっとした井戸端会議が・・・(^^♪

来月は11月25日(金)

お待ちしています(*´ω`*)

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元気いっぱいもらいました!

2016.10.28 up

10月28日(金)本日はかわいいお客様が来訪されました(*‘ω‘ *)!

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菊之池小学校の1年生の皆さんです(^^♪

 

かぞえうたの手遊びから始まり、鍵盤ハーモニカの合奏も披露して頂きました。

利用者さんにとってはお孫さん、ひ孫さんの姿を見るようで( *´艸`)

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「いやぁーよかな、子どもば見るとは」や「かわいかー」と始終笑顔の方や、頑張る

子どもの姿を見て涙ぐむ利用者の方もいらっしゃいました。

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最後はみんな間を回って、握手!

中にはなかなか手を離す事ができない利用者さんも笑

 

元気をもらった時間になりました…!

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あいにくの雨の中でしたが、素敵な時間をありがとうございました( *´艸`)~*

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唄のひろばがありました。

2016.10.28 up

10月26日は唄のひろば♪がありました(^^

やっぱり歌の活動はみなさんに人気の活動になっています。 img_2485

自然と手拍子を送って、目を合わせて笑顔で口を動かします(∩´∀`)∩

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次回は11月29日(火)です(^^♪

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コンサート~(^^♪

2016.10.24 up

10月23日(日)弐番館1階フロアにて菊池市民合唱団の皆さんによるミニコンサートが開かれました(^^♪

どの歌も聞きほれてしまう歌声で、利用者の方も一緒に口ずさみながら

「やっぱ違うね!よかねー」と話されていました。

中には思い出の歌謡曲に涙を浮かべながら手拍子を送られる利用者の方もおられました。

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曲の合間には手遊びに掛け声♪

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歌詞カードを持って気分は合唱団の仲間入りです^^

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最後に挨拶に立たれた利用者の方は、「よかったぁ~ありがとう~」と

感極まり涙ぐまれる様子も見られ、素敵な音楽会になりました(*´ω`*)

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菊池市民合唱団の皆様、素敵な時間をありがとうございました!

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マニュアルで仕事は「こなせる」か?

2016.10.24 up

用語の定義として「職務」は以下の2つにわかれるそうです。
①定型的職務
小売、外食など。誰もがマニュアルに従って対処できる、特に難しい判断の必要ない業務。
②非定形的職務
企画、対外的折衝、新規事業開発など。定型化されておらず、自分の判断や思考力を使って進める業務。
①であろうと②であろうと徹頭徹尾「相手を向いている」ことが仕事のはずです。そうであるならば、一切の心を伴わず、マニュアルだけで仕事は「こなせる」ものでしょうか?
介護のような目の前に相手がいるサービスであればなおさらです。
相手のほうを向いて仕事しているかどうか?
当たり前のことですが、常に肝に銘じています。

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永遠の命題

2016.10.18 up

ともづなは今年の12月で開設3年を迎えます。
18人のスタッフから始まり、現在はパートまで含めると50人を超えるスタッフが働いてくれています。
当初の1年間では約半数の職員が入れ替わりましたが、直近の1年間は週20時間以上の勤務者に限って言えば離職ゼロです。
離職率が低いことだけをもって「良い施設」というのはなにか違うと思いますが、それでも職員が定着するのは施設にとってはとてもいいことで、大事なことだと認識しています。
職員がイキイキと働ける環境が、良いサービスに直結するからです。
働きやすい環境とは?
良質なサービスとは?
私たちの永遠の命題です。

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不合理を乗り越える

2016.10.12 up

どんなに不景気でも、伸びている事業所はあります。
どんな業界にも伸びているところとそうでないところがあります。
その違いは、その業界に巣くう不合理を乗り越えたかどうかともいえます。
誰もがおかしいと思っていること、こうなればいいのにと感じていること。
受益者目線でみたときのそのような感覚を乗り越えれるかどうか。
イノベーションは和訳すると「新結合」というそうです。
やってることは決して特別なことではない。
これまであったものをつなぎ合わせて、不合理を乗り越えた新しい「価値」を作ること。
周りをみていると元気のいい事業所はそんな事業所だと思います。
私たちも日々、精進です。

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加山雄三さんの笑顔に誘われて(^^♪

2016.10.11 up

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10月9日(日)弐番館1階フロアにて想ひ出映画館を開催されました。

コメディタッチに描いてあり皆さん笑いを交えながら観覧されていました^^

 

次回は11月13日です♪

あっという間に秋から冬の雰囲気ですね。風邪など体調に気を付けて過ごしていきたいと思います。

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いい施設と悪い施設

2016.10.6 up

いい施設と悪い施設を分けるものは何でしょうか?
要素は2つしかありません。
ひとつはリスクに対するマネジメント、もう一つは職員管理を含むサービスの管理です。
それは「誰かがどうにかいいようにしてくれる」ことでは決してなく、組織の総意としてどうしても必要な事柄です。
この二つを「誰かのこと」ではなく、「自分のこと」として捉えられる人材になること。
市場価値の高い介護のプロになるために、是非心に留め置いてみてください。

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