ともづなのブログ

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施設長日記「介護のほんとのこと」

director's diary

マネージャーはつらいよ

2018.8.31 up

先日NHKのテレビで、働き方改革がかえって管理職(マネージャー)の負担となっている現状のリポートがありました。
部下たちの働く時間が制限される中で、そのサポートや補足、果ては肩代わりまでしてる内容でした。
通常、組織に属する人は、その組織の目的に照らして「自分が何を成すか」の役割を与えられ、それを遂行します。
しかしマネージャーは「自分が何を成したか」を問われていいるわけではありません。
自分以外の人間をいかにコーディネートしてその目的を果たすかが問われているのです(だからこそ「管理職」=マネージャー)。
端的にいって、自分以外の人間は自分ではないのでめんどくさい。
相手も人格を有したパーソナリティですから、理解して納得しなければ、こちらの思う通り動きません。
つまり、それをさせれてないのであれば、「相手のせいではなくこちらのせい」くらいの気持ちを持っておかなければならないということです。
組織マネジメントが100%完璧になることはありえません。
次から次に襲ってくる問題に対してどう立ち居振る舞うか?
組織もヒトも、信頼を積み上げていくことは一朝一夕には成しえないことをいつも感じています。

カテゴリー:介護のほんとのこと

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