ともづなのブログ

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施設長日記「介護のほんとのこと」

director's diary

まじめな生き方

2018.7.29 up

「まじめに働く」とはどういうことでしょうか?
言われたことを言われたとおり、黙々とこなすこと。
もちろんそれも真面目でしょうし、それ自体が不真面目だとは思いません。
しかし「働く」ことはそもそも「誰かのために」することです。
だとするなら、最も大事なのはその「誰かのためにすること」に対して「責任をとる」ことなのかもしれません。
働き方は、生き方です。
ヒトは「誰かのため」にしか生きられませんし、自分以外の人間がいてはじめて「社会」が成り立つからです。
「自分のためにだけ料理を作る」という作業は、いずれ喜びや悲しみやもっと深いところでの意味を見いだせなくなるでしょう。
それはどんなに格差社会が問題になろうと、どんなに人手不足で売り手市場になろうと変わりません。
同じ生きるなら、「責任の重さ」と「働く喜び」を感じながら生きていきたいと思っています。

カテゴリー:介護のほんとのこと

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