ともづなのブログ

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施設長日記「介護のほんとのこと」

director's diary

イラッとすることもあります

2018.2.12 up

施設職員による虐待行為は、特定の個人の責任に転嫁されがちです。
もちろん、著しく適性を欠く職員による事例もあるでしょうが、原因はそれだけではありません。
私たちの経験値では
①ヒトはだれでも「イラっとする」ことを認め、どういうときにそのような感情となるか、またその回避手段を皆で共有すること
②職場のモラルの醸成に常に注力する
の2点が重要だと考えます。
介護の現場は、一般社会の通念から見れば理不尽なことの連続です。
そのようなことが、特に夜間帯職員が手薄な時、しかも重なって起きるなどすることもしばしばです。
ヒトは聖人君主でも何でもなく、イラッとすることもあることを認めること。
現在の状況がその危険性を孕んでいることを理解すること。
そして何よりも、職員がある程度余裕をもって業務できるよう、システムを構築すること。
そんなことをいつも考えています。

カテゴリー:介護のほんとのこと

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